架空日記




学校でまた彼女達に苛められた。歩いていたら突然回し蹴りが飛んできたのだ。  
痛みに蹲る僕を彼女達は面白そうに蹴り続けていた。                          
こんな事は日常茶飯事だ。                                                  
学校が始まってから早二ヶ月。入学して一週間もたたないうちに苛められはじめ  
た。ただ目が合ったというだけで殴りつけられた事もある。平手打ちを喰らわせて
ぶっ倒れる僕を見て嘲笑する、そんな目にあった事もある。                    
いや、むしろそんな日ばかりだ。彼女達に苛められない日はない。              
「むかつく」と因縁をつけて僕に絡んでくる。                                
僕は何もしてないのに。                                                    

中学の三年間は苛められ続けるだけの三年間だった。だから、次はそうならないよ
うにと思って女の子の多い学校を選んだ。                                    
今の学校は、僕以外みんな女だ。苛められるのを恐れて、女子校入学したのだ。  
女子なら、万が一苛められても暴力的な事はされないだろうと思って。将来共学化
するために実験的に男子を一人入れる、そうした枠を探してこの学校に入学する事
なのに、なのにこのざまだ。                                                            
苛めは中学時代よりもむしろひどい気がする。なぜなら、彼女達の苛めは性的なも            
のだからだ。                                                                          
女の子達に囲まれたただ一人のオトコ。生贄のようなものだ。                              
彼女達には、ペニスなんかついていない。欲情するとそそり勃ってしまう、嫌らし            
く、醜く、薄汚いそのみじめなものは彼女達にはついていないのだ。                        
彼女達はオトコではない。だから幾らでも残酷になれるのだ。立場が逆になる事は            
決してない。彼女達は、醜いペニスを見られる羞恥も、異性の前で勃起してしまう            
苦しみも、ペニスを踏みつけられて嘲笑される悲痛も、ペニスや玉を蹴られて転げ            
まわるような激痛も、全く味わう事はないのだ。だから何の同情もなく僕を苛め、            
むりやりズボンを脱がし、急所を露出させ、さも楽しげに急所を蹴りつける事がで            
きるのだ。                                                                            
                                                                                      
彼女達に苛められるその辛さ、それを少しでも和らげる為、ここに苛めの記録をつ            
けようと思う。誰にも言わず、ひっそりと日記をつけよう。このページが彼女達に            
見つからないか、それだけが心配だ。万が一見つかったら、本当にひどい目にあう            
事だろう。彼女達にしてみれば、僕を苛める事なんてただのゲームに過ぎないのか            
もしれない。                                                                          





2002年8月25日

女性から執拗な苛めを受け、毎日毎日人気(ひとけ)の無いところに
呼び出されては暴力を振るわれる。
彼女達の目的は僕を痛めつけること。
痛めつけられて辛そうな顔をする僕を見ては嗜虐的な
満足に浸る。
彼女たちに呼び出されると最初にされるのは、
服をめくりあげられて背中を見られることだ。昨日蹴った場所を見て、
「お、痣になってるじゃないか。きゃははは」と意地悪く嘲笑される。
痣の痛む僕のことなど一向におかまいなしだ。
背中に向けて蹴りを入れ、つけた痣の大きさを自慢しあう。
昨日つけた痣の大きさと比較し、大きいと「記録更新〜」といっては
新記録樹立に向けて何度も蹴りを入れる。
その日一番大きな痣を付けたものが、僕から巻き上げた金を
もっとも多くもらえるからだ。
だから彼女達の暴力は日増しにひどくなっていく。
これが終わると、思う存分殴ったり、蹴りつけたり、
したい放題のリンチが始まる。

苛められる時は、必ずペニスを露出させられる。
男性であることのミジメさを身にしみて味あわせるためだ。
彼女たちはペニスを出させると、かならず嘲笑を浴びせる。
露出したペニスをぶらぶらと揺らしながらリンチされるのだ。
始めは小さいペニスもリンチされているうちに勃起してしまう。
醜いペニスは、彼女達の格好の標的だ。
彼女達が残虐にいたぶるためのオモチャとして
まさにおあつらえ向きである。
リンチのしかたは日によって、彼女達の気分のよって異なるが、
どの日も必ずペニスは痛めつけられる。
まるで汚いものでも扱うかのように、全身の力を混めて蹴りつける。
特に、玉への攻撃は執拗だ。
外さないように足を広げさせた上で玉への攻撃が始まる。
「勃起した罰」という名目だ。
「自分の体の癖にコントロールもできないの?」とか、
「殴られてんのになに勃ってんだよ、この変態」とか罵られ、罵倒された上で
何度も何度も繰り返し蹴りが飛ぶ。
玉を蹴られた後蹲る事を決して許さない。

性的なリンチでありながら、彼女達は決して射精する事を許さない。
射精できない焦燥感で欲求不満にさせることが、なによりの苦痛を与えることを
知っているからだ。
しかしときどき、リンチの最中に突然射精してしまう事がある。
こんな時は、決して許されず、一時間も二時間も、血が出るほどの制裁を受けるのだ。


2002年8月31日

奴隷には、所有者の名前を記す烙印が押される。
オトコにとってのペニスは、丁度この烙印のようなものだ。
彼女達は今日も僕を苛める。
前にも書いたが、苛めるときには必ずペニスを露出させる。
そしてよくペニスを脚で踏みつける。
「脚」といってももちろん靴のことだ。
挑発的なミニスカートから露出した脚が、
靴を隔てて僕のペニスを踏みつける。
白く、美しい脚。オトコならこの脚を見て劣情し、
すぐ側で眺めたり触ったりしたいと考えるだろう。
その脚が自分の目の前にある。
間近に有るが、触る事は一切許されていない。
誤って体が触れても、頬を殴られる。
残酷な脚が執拗にペニスを踏みつける。
痛みに悲鳴をあげようものなら、
蹴りによるリンチという制裁が待っているので、
激痛をこらえながら、声も無く口をぱくぱくさせる。
その情けない姿を見て彼女達は楽しそうに嘲笑うのだ。
なんとか痛みに耐える僕のペニスがむかつくらしく、
声を出させようと渾身の力を込めて白い脚が踏む。
地面と、靴の裏とに付着した砂がペニスにめり込む。
時々、意地悪な嫌がらせを受けることもある。
今日も、ハイヒールを履いた一人が踏みながら嫌がらせをする。
ヒールの高いハイヒールでペニスを踏んでいる途中、
何かを思いついたらしく、しわ袋の上に乗せて圧力をかけていた
ヒールを持ち上げる。
そして、つま先はペニスを踏みつけたまま、
ヒールの部分で玉を踏もうとするのだ。
もちろん、不安定な玉はある程度圧力が加わると横へと逃げてしまう。
するともう一度チャレンジ。
玉に力をかけてうまく踏むのをまるでゲームのように楽しんでいる。
この「ゲーム」は大抵不成功に終わる。
しかし何度かに一回うまく力が加わり、
鋭いヒールの圧力が全て玉へと伝わる。
この時は玉を抱えて左右に転げまわってしまうほど痛い。
その「万が一」の恐怖におびえる僕の顔を見て、
意地悪く楽しむのだ。
だから、恐怖がより高まるように、わざとゆっくり踏みつけたり、
わざとミスして関係ないところを踏みつけたりして、
意地の悪い笑いを浮かべながら脅して見せる。
しかし彼女達がここぞと狙ったときには必ず玉を潰される。
もしかしたら、本当は醜い玉を踏むのくらい簡単なのを
苛めるためにわざと難しいふりをしているだけなのかも知れない。

玉を踏まれて激痛に悶絶していると、
不意に彼女達の携帯電話が鳴った。
なんでもこれから渋谷でカラオケにいくらしい。
苛めは突如として終わりを告げる。
苛めるも止めるも全て彼女達の気分次第なのだ。
踏まれた跡も痛々しいペニスをどかし、よろよろと立ち上がる。
見ると地面がペニスの形にへこんでいる。
それを笑いながら、彼女達が去っていく。
去り際に彼女達の一人が言った。
「なんだ、あれじゃ痛みが半減しちゃうじゃん。
これからはアスファルトの上で踏もうぜ」


2002年9月1日

彼女達はむかついた事があると、突如僕を殴ることがある。
そしてぶっ倒れる僕に重ねて蹴りを加え、気が済むまで蹴り続けると
「あ〜、すっきりした」といってどこかに行ってしまう。
こちらの都合などおかまいなしだ。
もちろん、人のいるところでは蹴らない。
人気が無くなった所を見計らって蹴るのだ。
万が一途中で人がきた場合はそこで止めになるが、
その場合、ころあいを見計らって
自分から苛められにいかなければならない。
そして「先ほどは僕が至らなくてすみません。
どうぞ存分に僕をお苛めください」と前口上を言うことに
なっている。

どうしても人がいなくならない場合は、
彼女達も僕を苛めることが出来ない。
そういう時は、近くに寄ってきて後で苛められにくるように命令される。
何も知らない周囲の人達は、美人の彼女達が話し掛けてくれたことを
羨ましそうな目で見るが、もちろんそんななまやさしいものではない。

呼び出されていってみたものの、
彼女達が何時までたってもこないことがある。
もちろん何か別の用事ができたのだ。
こういうときでも帰るわけにはいかない。
遅れてくるかも知れないので一時間でも二時間でも待ってなくてはならない。
万が一帰った後に彼女がくると、次の日は死ぬほどの制裁が待っているからだ。


2002年9月6日

僕はよく、見知らぬ女性から苛めを受ける事がある。
彼女たちの脚に見とれてしまうからだ。
今日も電車に乗っているといわゆるギャル風の女性たちが
乗ってきた。車内は彼女たちと僕だけだ。
超ミニスカートの彼女たち。
彼女たちは電車に乗るなり、貸切電車であるかのように騒ぎ出す。
電車中に響くような大きな声で話し、大声で笑い声をたてる。
化粧を始めたり、携帯電話で話し始めたりもした。
笑い声をたてるときは大きく身体を揺らす。
白く長い肉感的な脚が宙を舞う。
その度に極端に短いミニスカートの隙間が覗けそうになる。

その様子はまるで僕なんかいないかのようだ。
僕の事など壁に付いたしみほどにも気にしていないのだろう。
脚は腰に繋がる前にわずかにくびれる。
そのくびれすら感じられるほど短いスカート。
どうしてもそこに目の行ってしまう僕。
からまれるのが嫌でわざとらしく目をそらしてうつむき加減になる。
勃起したペニスが恥ずかしく、内股に縮こまる。

我が物顔に、明け透けに振舞う彼女たちとすまなそうに小さく縮こまった僕。
彼女たちは、嫌というほど興奮させられてもじっとがまんしなければ
ならない僕の事などお構いなしだ。
彼女たちに聞いたら間違いなくこういうだろう。
『なに〜?オトコが興奮すんなんて知らないわよ。
嫌なら興奮すんなつ〜の。それができなきゃ電車乗んなつ〜の。
こっちじろじろ見られっとむかつくのよね〜。
オトコなんかあっちいってろつ〜の』

とつぜん彼女たちの一人が言う。
「あ、あいつ勃ってる」
そして続けざまに非難が始まる。
「こいつばっかじゃないの?」
「何勃ってんだ?こいつ」
「恥ずかしい奴〜」
侮蔑と嘲笑が矢継ぎ早やに飛んでくる。
恥辱に耐え切れなくなった僕は、電車が止まると、降りる駅でもないのに
脱兎のごとく駅へと逃げる。
その後ろ姿をまた彼女たちが嘲笑い続ける。

電車は行ってしまったが、羞恥心と劣等感から来る不安と苦しみとがおさまらない。
情けない自分自身を非難する声がする。
おそらく彼女たちは今も嘲笑い続けているのだろう。
あのまま電車に乗っていたら、暴力を振るわれて苛められていたに違いない。
それを想像して、余計に不安と苦しさとマゾヒスティックな興奮とが自分に沸
き起こってくるのだった。



2002年9月9日

『毒松茸遊び』これは彼女達が考えた遊びだ。
偶然体育倉庫の床に丁度いい大きさの穴が空いているのを
見つけたのが始まりだ。
僕は床下に潜り、その穴からペニスを出す。
その『毒松茸』を彼女達が上から踏み潰すのだ。

こちらからは彼女達の様子はわからない。
かすかに声が聞こえてくるだけだ。
床下でじっとしてると突然過重がかかる。
彼女達が『毒松茸』踏みつけたのだ。

そうかと思うと、突然弄るのをやめ、
跳び箱の上に座って30分から1時間くらい
昨日見たテレビについて話していたりする。
その間毒松茸はほおって置かれっぱなしだ。
弄られたせいで先端を濡らしぴくぴく揺れている毒松茸のことなど
とうに忘れられて、楽しそうにおしゃべりにふける。
長時間勃起し続けたせいですでにしぼんでしまった毒松茸に
少しでも刺激が欲しいと、腰をぐねぐね動かして穴のふちにぶつけている
僕のことなどお構いなしだ。

座りつかれたのか彼女達のうち一人が跳び箱から立つ。
ぶらぶらしているとそのうち毒松茸が目に止まる。
ただのびているだけしか能がない毒松茸より話をしているほうが楽しいのか
そのまま知らん振りをして話しつづける。

そのうち、突然に毒松茸に体重がかかる。
しかしもう毒松茸などどうでもいいのか踏みつけたままの状態で
弄ぶでもなく立ち話をする。

そうかと思うと急に興味を持ち出して毒松茸を踏んで楽しむ。
踏みつけた『毒松茸』がぐにぐにと動くのが面白いらしくて
彼女達は毒松茸をつま先一点のみで踏みつけてみたり、
毒松茸の上で飛び跳ねてみたりする。
時には床に硬いまま倒れている毒松茸を
脚でむりやり反対側に倒してみたりする。
毒松茸は穴から完全には出きっていないので
付け根近くの中途半端な位置で無理やり反対側に曲げられる。
もちろん激痛が走ってそれ以上向こうには倒れないのだが、
それでも力を込めて倒してみようとする。
床下からくぐもった悲鳴が聞こえてくるのが楽しいからだ。
意地悪く遮二無二試しては毒松茸を弄る。
「毒松茸なんか汚らしいんだからつぶされて当然」というわけだ。
「ひっこぬいちゃえば?」この言葉の通り、
文字通りペンチで引っ張られたこともある。
抜けるわけは無いが、力任せにひっぱって、
引きつる毒松茸を見て楽しむのだ。

一度など『毒松茸の姿焼き』と称して、
毒松茸をライターの火であぶられた事がある。
ミニスカート姿で、毒松茸のすぐそばにしゃがんで
ライターの火を毒松茸にあてる。
予期もしていなかったのに
突然火にあぶられた毒松茸の持ち主は
もちろん反射的に身をよじり、
なんとか耐えようとする。
穴から引き抜きたいが、
そんなことをしたら何をされるか分からない。

床下で、死にかけの虫けらみたいにばたばた体を揺らすせいで
毒松茸が勝手に動き出す。

床から生えてるはずの毒松茸が先端を宙に浮かべて、
勝手に無様に動き出すのがおおうけらしい。
「見て見てあの間抜けな動き。あはははは」
そういいながら笑いつづける。
動きが止まると再び火であぶるのだ。


2002年9月11日

今日もまた毒松茸遊びをする。
『毒松茸用の穴』は、体育倉庫の、
木で出来た床の節くれの所が、
古くなって穴になったものだ。
この間の穴以外にも幾つか穴があいている。

それらの穴の一つは、体育倉庫の出口付近に
空いている。
雨の日になると、その穴は野ざらしのため泥に埋もれる。
そして雨の日は、僕がその穴で毒松茸をさせられる日でもある。

外に面したその穴から生えた毒松茸は、泥にまみれる。
「きゃはははは。泥だらけじゃん」
「汚らしい毒松茸にはお似合いね」
彼女たちはよくそんな事を言う。
その汚らしい毒松茸には容赦なく雨が降り注ぐ。
天井のひさしから垂れる大粒の雨だれが、
ちょうど毒松茸に降り注ぎ、ぴくんぴくんと毒松茸を揺らす。

赤い傘で雨から守られた彼女たちは靴で地面をかき、
毒松茸に泥をかぶせ、上からぐりぐりと押し付け、
「こんな汚らしいやつ見たくないんだよ。えいえい」
そういいながら毒松茸を泥の中に埋めてしまう。

「今度さ〜、うちのクラブにまたオトコはいってきたんだって〜」
「オトコ〜?オトコなんてうざいだけじゃん」
「ほんとほんと」
「そいつオトコの癖に女と対等な口聞こうとしてんだって〜」
「なにそれ?オトコの癖に生意気な野郎だな〜」
「下僕風情が生意気な口聞くんじゃね〜よな〜」
「オトコなんてみんな毒松茸に
しちまえばいいんだよ。はははははは」
そんな話題で盛り上がりながら毒松茸を弄る。
話題にのぼっていた男の子は、数日後、いじめに耐えかねて
学校にこなくなった。
うちの学校はもともと女子校なのだが、共学化をしようと、
実験的に男子(つまり僕)を一人だけ取った。
他にも時々他校からクラブ等で呼んでくる事があるのだが、
大抵はこうしたいじめに耐えかねて数日でこなくなる。

毒松茸苛めに飽きたのか、彼女たちは体育倉庫の中に入る。
毒松茸は泥と雨にさいなまれるが、自分たちだけは屋内の安全な位置にいる。
彼女たちは、体育倉庫の中で毒松茸を見ては
「きひひひひ」と意地悪く笑っていたが、
そのうち奥へと入ってしまった。
後には雨に打たれる毒松茸だけが残る。

そのうち雨が止んでしまった。
体育道具を取ろうと女子たちが近寄ってくる。

初めて毒松茸が生えてるのを見たときは、
「なにこれ〜」
「きも〜」
「なんで勃ってんの?これ」
などといいながら、囲まれて思う存分弄られたものだが、
最近では慣れてしまったのか見向きもしない。

集団で体育倉庫に入ってきた彼女たちは、
毒松茸をよけもせず、ずかずかと中へと入っていく。
時々何人かが毒松茸を踏み潰す。
しかし彼女たちは一向に気にかける様子はない。
中にはわざと踏みつけていくものもいるが、
ほとんどは毒松茸などどうでもいいから踏んでしまうのだ。

体育倉庫の中で欲しい道具をそろえると、
彼女たちは外へと出て行く。
毒松茸は再び雑踏で踏みにじられてぼろぼろになる。

中でそれを見ていたいつもの彼女たちは、
皆が出て行くのを見ると立ち上がった。
「さあ帰ろっか」
そういって出口へと向かう。
出るときに足元に生える毒松茸に気づいた彼女たちは、
単なる帰り際のついでのように毒松茸を踏んで、そのままでていく。
「さ、いこいこ」
そして毒松茸など無かったかのように出て行ってしまうのだ。


2002年9月12日

今日は彼女たちとカラオケに行く。
もちろん僕は全裸だ。
僕は四つんばいの姿勢になっている。
彼女たちにしてみれば、下僕に過ぎない僕が
彼女たちと同じ目線でいるのが気に食わないらしい。
動くときも膝立ち以上は許されていない。

彼女たちは歌いながら四つんばいの僕の尻を蹴る。
その度に嘲笑の渦が沸き起こる。
残りの人たちは周りから座ったまま僕の体の
色んな場所を蹴る。

そのうち彼女たちは、何もしていないのに
ぎんぎんに勃起しているペニスに目が行く。
当然彼女たちは今度はペニスを苛め始める。
彼女たちはペニスに手を使う事は無い。
こんな汚いものを触る気にはならなのだ。
この汚ならしいかたまりに蹴りを入れられるだけで
感じてしまう僕を見るのが、
とても笑えるらしい。

制限時間はあっという間に過ぎてしまった。
僕の財布からお金を出し、帰る準備をする彼女たち。
しかし僕にズボンとパンツを返してくれない。
なんとか取り返そうとすると、ナイフでずたずたに
切り裂いてしまった。
上着だけで帰れという事らしい。
さすがにこの格好では帰れないと彼女たちも思ったのか、
お情けで裂いたズボンを返してくれた。
前に空いた大きな裂け目から覗くペニスは
裸よりもよけいに嫌らしく、
そしてなによりみじめだった。


2002年9月13日

僕は今、ズボンのチャックを開けて電車に乗っている。
パンツははいているが、ペニスはパンツの横からはみ出している。
もちろん彼女たちに命令されたのだ。
遠くからではペニスは見えないが、
すぐそばからだと、赤黒く勃起したペニスが丸見えだ。
電車は混んでいて、すぐ目の前にはコギャルたちが五人もいる。
一人は制服姿。全員が髪を染めていて、
しかも極端に短いスカートをはいている。
そのうち、一人が言った。
「なんだこいつ?ぽこちん見えてるじゃん」
「お〜お〜、しかも勃ってやがる」
「なに、こいつ俺達見て興奮してるわけ?」
「お粗末なもんみせてんじゃねぇよ」

彼女たちのうちひとりが、かばんをごそごそやりだした。
そこから出したピンセットをゆっくりと股間へと近づける。
そしてピンセットをズボンの中に入れ、
おもむろにペニスの皮をつまむと、
それをむりやり外へと引きずり出した。
ピンセットでペニスをいじりながら、
試すすがめつペニスを観察する。
「なんだ、やっぱり勃ってんじゃん」
「汚らしい」

そして言った。
「ここでオナニーしてみろよ」
「ほれほれ、この汚いの持ってさぁ」
耐え切れなかった。
ペニスをがっと掴むと、
彼女たちが凝視しているのもかまわず
激しく上下に擦った。
鼻で笑いながらそれを見ている彼女たち。
「ほらほら、もっと一生懸命しごいてみろよ」
興奮のせいかほど無くして射精(い)ってしまう。
「はぁ……はぁ……」
射精後のうつろな意識で彼女たちを見る。
「ばっかじゃないの?」
そういうと突然ペニスに蹴りを入れ、
彼女たちは去っていった。


2002年9月16日

彼女たちが遊びに行くときは大抵ついていかされる。
そして荷物もちやパシリをやらされ、気が向くと僕を苛める。
電車に乗ろうと駅につく。今日も行き先はカラオケだ。
電車が到着しそうだと放送が入る。
突然彼女たちがジュースが欲しいと言い出す。
「私ファンタね」
「私ダイエットコーク」
あわてて買いに行く僕。
自販機でジュースを買い、電車に飛び乗る。
座席に座っている彼女たちに一本ずつジュースを
手渡す。
「釣りだ取っとけ」そう言い放ち、
座ったままの姿勢でペニスに蹴りを入れる。
痛みに蹲ったままの僕を肴にして彼女たちはジュースを飲む。
露出したその白い脚。

一口飲んで、彼女たちの一人が言う。
「なにこれ?おい、おまえちょっと来い」
痛みを我慢してそちらへ向かう。
「おい、これ見やがれ。普通のコーラじゃんか。
ダイエットコーク買ってこいっつっただろ?」
そういってコーラの缶を僕に投げつける。
顔と服がコーラでびしょびしょになる。
「ったく使えねぇんだから」
そしてまた座ったままペニスを蹴られた。
「土下座して謝れよ」
脚が、蹲る僕の頭に乗り、地面に押し付けられ、
無理やり土下座させられる。
ペニスは、彼女たちにしてみれば、
僕に言うことを聞かせるための道具に過ぎない。

そしてカラオケに着く。
例によって全裸にさせられ、四つんばいにさせられる。
「お前、さっきの土下座面白かったなぁ。
またやって見せろよ」
再び脚で無理やりの土下座をさせる。
「見てよこのかっこ。まるで潰れたカエルみたいじゃん」
「しかもこんな風に尻だけ突き出しやがってよぉ」
無様に持ち上がった腰が笑えるようだ。
腰に一番近いところにいた一人が、
腰やペニスに何度も蹴りを入れる。
「動くんじゃねぇぞ。この位置が蹴りやすいんだからよぉ」
残りの彼女たちは左右から蹴りを入れる。
皆、座ったままだ。
白く伸びる脚が僕を苛む。
「上見んじゃねぇよ。スカート覗こうってのか?この変態!
いつもいつもちんぽこおっ勃ててんじゃねぇよ」
「去勢しちまったほうがいいんじゃん?こいつ」
そしてどんっと強く蹴ると僕を裏返し、
「おらおらおらおらぁ!」
そういって僕のペニスを電気按摩で潰そうとするのだ。


2002年10月27日

学校に行くと彼女達がいた.
彼女たちに気付かれるとまた殴られるので、
あわててトイレに身を隠し、おそるおそるそちらを覗う。
彼女達が言う。
「今日なんか暇だね〜」
「ほんと」
「そうだ、今日の放課後、またあいつ苛めて遊ばない?」
「きゃはは、それいいかも。あれ、ストレス解消になるしね」
そういいながら、彼女達がこちらに歩いてくる.
彼女たちに見つからないよう、トイレの奥へ逃げようととしたが、
彼女たちと目があってしまった。
僕を見て、顔に残酷な笑みを浮かべながら、こちらにつかつかと
近寄ってくる.
僕の目の前まで来ると、おびえて目をあわせられない僕を一瞥すると言った.
「今日、いつものところだから。もしこない場合は……わかってるだろうな」
そういってまた僕を一瞥する.
そしてかすかに微笑えんだかと思うと不意にブーツで勢いよく急所蹴りを
喰らわせる.
激痛に股間を押さえ、腰を引いて情けない格好をする僕.
そこにもう一人がまた急所蹴り.
蹲ろうとすると髪をひっぱられて無理やり立たせられて、
急所に連続飛び膝蹴りを喰らわされる.
その間にもう一人が後ろに回りこみ、今度は後ろから玉を
蹴り上げられる.
倒れたところに容赦ない蹴り、蹴り、蹴り.
前から、後ろから、全ての蹴りはペニスを狙う.
不意に声がする.
「あ、楽しそう」
見ると他に三人、僕を苛める彼女が現れた.
そして三人は、空いてる部分、つまり腹と顔と足とを蹴る.
五人の脚が、僕を蹴りつづける.
いつまでも続くかのように思われた蹴りだったが、
突如チャイムが鳴り、苛めが終わりを告げる.
去り際に彼女たちがいう。
「じゃ、いつものところにこいよ.……今度は気が済むまで、
存分に苛めてやるから」

彼女達が去ると、よろよろと立ち上がり、僕も教室に向かう.
そして授業が終わり、昼休みが来る.
クラスから逃げるように去ろうとする僕.
僕はクラスの女の子たちにも苛められているのだ.
しかし、ドアのところにクラス委員の女の子が立っていて、
出口を塞がれている.
あきらめて、教室の後ろ、ロッカー片隅に来る.
ここが苛めを受ける時の定位置なのだ。
十人ほど、女の子たちが集まってくる.
「今日は面白いものを持ってきたから」
クラスの女の子たちはそういってゆびわのようなものを取り出す.
「じゃ、これ、はめなさい」
意味が飲み込めない僕.
「もちろん、あなたについてる、汚いちんちんによ。
そのくらい言われなくても分からないの?
全く、所構わず欲情するだけで頭は全く空っぽなんだから」
「所詮はオトコね.使えない奴」
オトコである事を罵倒される僕.
「ほら、とっととつけなさいよ」
せかされて、僕が答える.
「ここで、ですか?」
それに対し、当然のように女の子たちが言う.
「あたりまえでしょ?どうせ授業はいつもちんぽこ丸出しで
受けてるんだから今さら恥ずかしくないでしょ?」
僕は、クラスの女の子たちの命令で、ズボンのチャックを開けて
ちんちんを出したまま授業を受けているのだ.
名目は「勃起禁止」の為.授業の間に、周囲の女の子たちが
ペニスを見て勃起を確認する.万が一勃起が見つかると、
こうしてリンチを受けるのだ.
仕方なくチャックを開け、ペニスを出す.
ゆびわにペニスを入れようとするが、勃起しているせいか、
入らない.
「また、勃ってる。全く、おっ勃てるしか能が無いのかしら?
第一、女の子にちんちん見られて勃起しちゃうなんて、
あなた変態かしら?とにかく、そのリング、無理やりでもちんちんに
通しなさい」
そこで、ペニスの皮がたくれるのを利用して、
なんとかリングを通そうとするが、うまく入らない.
「あなたって、ほんと、使えないのねぇ」
そういうと無造作にペニスを鷲掴みにし、彼女の方に引き寄せた。
そして力任せに亀頭を指で潰し、リングを押し込む.
亀頭を越えたリングが皮と共にペニスの上を奥へ奥へと動くたびに
ぱんぱんに張ったペニスから、血液が逆流していくのが感じられた.
「うぐっ、うぐっ」
思わず声が出る.
根元までリングが来た頃にはペニスはしぼんでいた.
「まるでお子様のちんちんね」
彼女たちが、そういう。
しかし、そのうちペニスが再び勃起してくる.
丁度、指をゴムで縛った時と同じだ。
腫れ上がるようにペニスが大きくなる.
いつもよりも二回りは大きい.
「あなたもうれしいんじゃない?そのお子様ちんちんが
こんなにおっきくなったら」
そして続けて言った.
「これは貞操帯よ。授業中に勃起した罰として、
これをつけたまま、オナニーしなさい」
とまどいながらも、仕方なくオナニーを始める僕.
その情けない姿を馬鹿にした彼女達が嘲笑を浮かべ、
そして蹴りを入れる.
蹴られながらオナニーを続ける僕.体中が痛い.
そのうちに射精を迎える。
リングが大きかったのか、戒めを越えて漏れ出る精液.
リングで縛られているせいで、発射に勢いが無く、
先端から出た白い液体は、射精で揺れるペニスを
だらだらと伝わる.
白濁液がリングを無理やり乗りこえるたびに、
ペニスに言い知れぬ苦しみをもたらす.
彼女たちは汚いものでも見るように、僕を見る。
「うわ〜、出した。何考えてんの?こいつ」
「ばっかじゃないの?」
そういいながら、去っていく彼女たち.
僕には泣きながら耐えるしかなかった。
暫くすると、白濁液に塗れた下半身が
風にさらされ、冷えてくる.
泣きながらふと、放課後呼び出されている事を思いだした。
いつものように力任せに苛められるのだ.
その事を考えると、惨めさと精神的苦痛とで、
死にたくなった。


2002年11月24日

学校の女の子たちは、誰一人僕を男と見なしていない。
彼女たちにしてみれば、僕はただの「苛めてストレスを
解消する道具」なのだ。
彼女たちは脚を露出させた、ひどく挑発的な
ぎりぎりのスカートをはいてくる。
しかし、この様子に少しでも興奮すれば、
それは全て僕が悪いことになる。

休み時間、机に座っていると、数人が前の席に
集まって話をはじめた。
机の上にどかっと座り、脚をこちらに向けたまま、
乱暴な言葉遣いで話を続けていた。
そしてたまに、脚を組替える。
まるで僕などいないかのように、話を続ける。
その様子は、まるで、
『あんなやつ、どんなに挑発しても大丈夫。
あんなクズになにも出来るわけないじゃん』
そういっているかのようだった。

実際、そういわれたこともある。
髪を引っ張られて、苛められながら。
『こいつなんか、遠慮せず苛めちまえばいいんだよ。
どうせ、せいぜいうちに帰って、
ちんちんしこしこしごくくらいしかできないんだから。
ねぇ、そうでしょ?**君?』
『きゃははは』
『そ、万が一ちょっとでも手を出そうものなら、
あの薄汚いぽこちん蹴り潰してやればいいしね』
そんな風に言われるのは日常茶飯事だった。

僕の目の前で話していた彼女の視界の端に僕が入る。
慌てて目をそらそうと僕。
彼女たちに歯向かえない以上、こうしておどおどしながら
生きるしかないのだ。
しかし、彼女の脚に釘付けになった僕の目線は、
どうしても目をそらせない。
彼女の目線をちらちらと伺い、怯えながら脚を盗み見る。

そんな僕を完全に無視する彼女。
しかし、僕の行動に気づいているのか、彼女はどこか
いらいらしているようだ。

怒りをあらわにしながら、不意に彼女がこちらを向き、
突然、その美しい脚で、すわったまま、
僕の顔にまわし蹴りを喰らわせる。

「見てんじゃねぇよ、このクズ!」

頬から側頭部にかけた位置にもろに蹴りを喰らったせいで、
力が入らずうなだれる僕。
そこへ、再びまわし蹴りが飛ぶ。
僕が動けないのをいいことに今度は反対側から蹴りだ。
何度も何度も蹴りを入れる。
座って動かない僕など、いいサンドバックなのだ。

残りの彼女たちも僕の周りに寄ってくる。
そして、僕の髪の毛をひっぱり無理やり椅子から下ろす。
僕が地面に倒れこんだところに容赦のない蹴りが
何発もくる。

「きもいんだよ、クズ!」
「人の脚見て勃起してんじゃねぇよ!」
「勝手見てんじゃねぇ!」
「誰の許可取ってやがんだ!」

そういって執拗に蹴りまくる。
『脚見て興奮する変態野郎』に人権はないのだ。



2003年2月3日

「変態!」そう罵られながら射精してしまう。
男としてこんなにみじめな事は無い。
罵倒と嘲笑を浴びるほど受け、
大事な部分を蹴られ、痛めつけられ、踏みつけられながらも
それでも勃起し、そして射精をしてしまうのだ。
人を馬鹿にした目で見られ、軽蔑されているのに
欲情し、色目を使い、
「こいつこんなにされてまで射精(だ)したいわけぇ?」
そう嫌味をいわれても、
そそりたつその部分を前へと突き出し、
膝立ちのまま、もくもくと、そしてしこしこと醜いペニスをしごく。
「ばっかじゃねぇの?」
「頭おかしいんじゃねぇ?」
言葉と共に黒いブーツの裏で胸を蹴られ、
顔を足蹴にされる。
そんないじめを受けながらも、
体を蹴ろうと高く上げられた白くて長い脚にみとれ、
ラバーのミニスカートとの境に目が行く。
「きもいんだよ!」
脚が大きく振りかぶり、そして強烈な回し蹴りが顔面を
襲う。
ブーツの感触を頬に感じながら、体がふっとぶ。
沸き起こる嘲笑。
面白がってかわるがわる頭部への蹴りがなされる。
近距離での回し蹴りで膝が頬にぶつかり、
背後からは後頭部につま先が激痛を与え、
ブーツで口へと回し蹴りが飛ぶ。
嘲笑の渦の中、嗜虐的な蹴りは続けられた。
だが、手はペニスにあてがわれたままだ。
そしてその手は小刻みに上下に動く。
その様子を見て、皆がぶち切れた。
「ぶっこいてんじゃねぇよ!」
そう言い放なたれ、すくうような下からの蹴りが
両の玉を襲撃する。
おとこにしか分からない、快楽を伴うその鈍痛に官能し、
苦痛ともつかないくぐもった声をあげながら射精し、
精液をぶちまける。
宙を待った薄汚い精液が彼女のブーツへとかかる。
しばらく状況を把握できない彼女がこちらを見つめていたが、
急に怒りだし、
「汚ねぇんだよ!」
そういって、混信の力を込めた蹴りを睾丸にぶつける。
苦痛に体を歪めようが、何度も何度も執拗に手加減の無い
蹴りが玉を襲撃する。
「むかつくんだよ!」
「勝手に射精(だ)してんじゃねぇ!」
他の彼女達も手加減なく、顔を、手を、胸を、体を
残虐に蹴る。
「汚ねぇもんぶちまけてんじゃねぇよ!」
「てめぇの射精なんか見たくねぇんだよ!」
「誰がぶっかけていいつった?!」
完全にぶちきれて、暴力の限りをつくして蹴りまくる。
痛みで手で抑えようとするなど許さない。
「隠してんじゃねぇよ!ぶっ殺されてぇか?」
「手ぇどけろつってんだろ?」
「まだ勃起ってんじゃねぇか!この変態!」
腕に蹴りが集中する。
抑えていようがいまいが玉への執拗な蹴りは続く。
「二度と射精できねぇようにされてぇか!」
精液がかかった彼女が怒鳴り、玉を本気で潰そうと
蹴りまくるのだ。


2003年2月7日


「ズボンのチャック開けろ」
突然、そう命令された。
5,6人が取り囲んでいる.
「はやく開けろ」
くやしさで胸が満たされ、なんとか時間を稼いでいたが、
彼女達が怖くて、この畳み掛けた命令に屈した.
ジジジジ、少しでも抵抗の意思を見せようと
ゆっくりチャックを下ろす.
チャックを下ろしたことを確認すると、
彼女達の一人がこう言った.
「次はぽこちん、見せろ」
やはり、そう言われた.
僕はまたこの屈辱を受けねばならないのだろうか。
今日こそは、抵抗したい.
逃れられないまでも、なんとか抵抗の意思だけは見せたい.
抵抗したらよけい恥ずかしい目にあうんじゃないか。
沸き起こる不安を押し殺し、彼女達の命令に
なんとか逆らおうとする.
汗だらけのこぶしを握り締め、
従ってしまおうとする意思をぐっとこらえる。
ずっと下を向いたままだ.
怖くて彼女達と達と目が合わせられないのだ.
「日本語理解できねぇのかよ。早くちんぽこ見せろ」
再び命令する.
「見せろっつってんのが聞こえねぇのか?」
それでも従わない.
彼女達の一人が睨み付けながらつかつかと近寄ってくる。
そして、ペニスに強烈な蹴りを喰らわせる.
「うぐっ……」激痛に蹲る.
そんな様子に意を解さず彼女がいう。
「さっさとぽこちん出しやがれよ」
激痛のせいで、両手でペニスを抑えたその格好のまま
動けない.
「出せつってんだろ?!」
そういって、蹲る僕を、後ろから玉を狙って蹴る.
ブーツのラバーな感触と共に脚が玉を押しつぶす.
二度の激痛で全く動けなくなる僕.
もう、プライドも意地もかなぐり捨てた.
あわてて、痛みに悲鳴をあげるペニスを
無理やりズボンから引きずり出す.
蹴られた部分がズボンでこすれ、
じんじんとした痛みをもたらす。
「な、何でこんな事するんですか……
こんなの出させてど、どうするんですか?」
泣きじゃくりながら、言う.
「立てよ」
その質問には答えず、彼女が言う.
仕方なく、よろよろと立ち上がる.
彼女が、露出したペニスめがけて脚の裏で、思いきり蹴りつける.
「いや、おまえを蹴る的に丁度いいかな、と思ってさ」
蹴られてよろよろとよろける僕めがけて、再び蹴りが来る.
もちろん、ペニスが狙いだ.
ブーツの裏の滑り止めのぎざぎざした感触がペニスに伝わる.
倒れそうになるのをなんとかこらえる。
蹴られた勢いで、ペニスがぶらんぶらんと揺れる.
「ははは、なさけねぇかっこ」
「ほんと、こいついじめんのっておもしれーよな」
そういいながら、腹を蹴る。
蹴られてよろけるサンドバックのような僕に
何度も何度も蹴りが来るのだった.


2003年2月9日

この間の抵抗もまったく役に立たず、
今日も相変わらずいじめられている。
全裸に剥かれて、いつものように蹴りを入れられているのだ。
最大限まで怒張したペニスに何度も蹴りが入れられる。
彼女たちにはついていないこの器官。
「きゃははは、何で勃起ってんだ?こいつ」
「蹴られんのが好きなんじゃん?」
「おっ勃やがって、馬鹿じゃない?」
そんなことをいいながら、その醜い器官を
彼女たちはさも楽しそうに蹴りまくる。
「しっかし、こいつの玉なんか蹴りにくくない?」
「っていうかさぁ、袋ん中で動きやがんだよね」
「つーか、むかつかない?」
「そうだ、こいつの玉さぁ、動けねぇように
縛り付けてやんない?」
「きゃはははは、それ、いいアイデア」
「誰か髪留めのゴムとか持ってない?」
彼女たちはポケットを探り出す。
そして髪留めを見つけると、玉を鷲掴みにし、
髪留めをぐるぐると巻きつける。
「とれねぇように何度も巻きつけてやれ」
「当然じゃん」
二回巻きつけ、張り詰めた髪留めのゴム紐を
さらに無理に伸ばして三度目を巻きつける。
巻きつけようと力をこめる彼女のこぶしが、
玉にぶつかって特有の痛みを与える。
「むかつくから、もう一回巻きつけてやろうぜ」
はちきれんばかりに伸びきったゴムを
さらに伸ばして無理やりゴムを玉の上に這わせる。
ゴムは玉を超え、ばちんと音を立てて玉の根元に巻きつく。
「もう一本あるしこいつも巻きつけてやろうぜ」
さらにゴムを巻きつける。
玉を縛ろうとする力でペニスが揺れる。
それが気に食わないらしく
「動かしてんじゃねぇ!」そういってパンチで腹を殴る。
ゴムの圧力で玉がちぎれてしまいそうだ。
ピンク色の髪留めに縛られる玉がどこか痛々しい。
いつもはしわだらけの袋も、縛られてしまい、
しわのひとつすらみることはできない。
「準備完了〜」
そういって彼女たちの一人が僕の前面に来る。
「おらぁ!」
玉めがけて、ブーツによる力強い蹴りが飛ぶ。
身動きの取れなくなった玉に蹴りの勢い全てが集中する。
「う、うぐぅ……」
これまでにない想像を絶するような強烈な痛みが玉を襲う。
「ぐっ……、ぐぅ……」崩れそうになる僕を彼女たちが
無理やり抱き起こす。
蹴りから逃れる時間を与えてはくれないのだ。
「もう一発。おらぁ!おらぁ!おらぁ!」
「楽しそ〜、私にもやらせて。おらぁ!」
「俺も。おらぁ!」
「きゃはははは、やっぱ縛って正解」
「玉逃げねぇし、ストレス解消にもってこいだな」
「おらぁ!おらぁ!」
「きゃはは、ほんとに玉潰れんじゃん?」
「玉なんか潰れようとかんけ〜ね〜じゃん。別に」
「おらおら死ね死ね。おらぁ!おらぁ!」



2003年2月26日

突然、彼女達に殴られた。
吹っ飛んで倒れる。痛みでくらくらする頭を抑えながら、
何とか立ち上がる。
「何、スカート覗こうとしてんだよ」
「変態じゃないの?こいつ」
「見てんじゃねぇよ。この屑!」
「きもいんだよ」
「つーか、はっきりいってむかつかない?」
「むかつく」
「お前みたいな変態に見せるために脚だしてんじゃねぇんだよ」
そういって平手打ちを喰らわせた。
「なんだこいつ?勃起してんじゃん」
「はぁ?馬鹿じゃない?」
「そうだ、お前脱いでそのおっ勃ったの見せてみろよ。
俺達以上に恥ずかしい思いさせないと気がすまねぇ」
「ほら、さっさと脱げよ」
「脱げつってんだろ!?」
ぱーん!また平手打ちが飛ぶ。
恐る恐る服を脱ぐ。
もちろん、ズボンも脱ぎ、最後におまけについた布切れのような
ブリーフを脱ぐ。
「何このちっちゃいの?」
「それでもほんとに勃起(た)ってんの?」
彼女達はそう、罵倒し、面白そうに脚でいじくる。
「それじゃぁ、そのかっこのまま、土下座してさっきの事、
あやまれ」
僕は全裸のまま両手をつき、彼女達に土下座をした。
「す、すいません。ぼ、僕は……」
「頭が高けぇんだよ!」
そういって彼女達の一人がブーツを僕の頭の上に乗せ、
僕の顔を地面に擦り付ける。
「ほれほれ、さっさと謝りやがれ」
屈辱による抵抗感を何とか抑えて謝罪をする。
「す、すいません。ぼ、僕はさきほど皆さんの……」
突然玉とペニスに蹴りが飛ぶ。
「はぁ?お嬢様方のだろ?」
玉とペニスに走る激痛に体をゆがめる。
痛みで転げまわってしまいそうだが、
頭を脚で押さえつけられているのでできない。
頭を動かせないまま、どたりと倒れ、両の手で玉とペニスを抑える。
「誰が土下座止めていいつった!」
再びペニス強烈なに蹴りが飛ぶ。
激痛で立ち上がることも出来ない。情けない格好でのびてしまう。
今にも意識が飛んでしまいそうだ。
「土下座しろつってんだろ?!」再度ペニスに蹴りが飛ぶ。
「ぐ……うぐぅぅ……」
玉特有の強烈な痛みで声を出してしまう。
ふらふらになりながらも、よろよろと立ち上がり、
何とか土下座の体制を整え、
息をぜぃぜぃ言わせながら、屈辱と、頭を押し付けられる恥辱と
玉の激痛とに声が途切れ途切れになりながらも、なんとか声を出す。
「……お嬢様方の脚に見とれていました。
その……お嬢様方の脚があまりに魅力的で、その……
すみません……どうか許してください……すみません、
すみません……」
必死になって声を出す。額を地面に擦り付け、
両の手を大地にぴたりと押し付け、
頭はもちろん体までも可能な限り低くし、
頭を下げるべく体をわずかながらに上下させて
苦痛から逃れることだけを願って「すみません、すみませんと」
ひたすら繰り返した。
「おもしろ〜い」
「卑屈〜」
そんな侮蔑を浴びながら土下座を繰り返した。
「ほんとに分かってんの?お前みたいな変態野郎に
脚見られるなんてうざくて仕方が無いんだけど」
「本当にすみません……どうか……すみません……
どうか……どうか……許してください」
屈辱に耐えながらなんとか謝る。
彼女達はそのみじめな様子を見て顔を見合わせた。
そのうち彼女達の一人がつかつかと近寄ってきて
玉に強烈な蹴りを喰らわせる。
「はぁ?その程度で許すわけ無いだろ?」
「こっちはむかついてんだよ!」
そういいながら何度も何度も玉に蹴りを入れる。
「ほんとに悪いと思ってんなら、玉蹴られたまま
土下座続けてみろよ」
「万が一その格好崩したらぶっころすからな」
そう言い放ちかわるがわる玉を蹴りつづける。
「俺も蹴りたいから、頭抑えんのそのうち代わってくれよ」
頭ブーツでを地面に押し付けていた彼女が楽しそうにそういう。
「おっけー、とりあえず俺たちの気がすんだらな」
「満足するまで当分かかりそうだけど」
そう言い放ち執拗なほど蹴りを続けるのだった。
「おらおらおらおら!頭が高けぇんじゃねぇのか?!」





今日も執拗な虐めを受けた。                                                            
いつものように全裸にされ、こぶしで体を殴られる。                                      
何度も何度も殴られているうちに痛みで体を蹲らせてしまう。                              
「殴りにきぃんだよ!」彼女はそう言って僕の頬を殴る。                                  
殴られて体が吹っ飛ぶ。後ろに仰け反り、                                                
無様なペニスが宙でぶらんぶらんと揺れる。                                              
「なにあれ、情けな〜い」彼女達がそう囃したてる。                                      
「ほんと情けねぇなぁ、おまえ」僕を殴っていた彼女がそういって                          
ペニスを上から踏みつける。                                                            
「う、うぐっ…」                                                                      
「何だおまえ、こんなのが気持ちいいのか?」                                            
そう嘲笑うようにいって、意地悪くペニスを踏む。                                        
「こうされると、どうだ?」そう言って彼女は脚を前後に動かした。                        
「くっ…うぐっ…」                                                                    
「女にこんな事されて気持ちいいだなんて、ほんとに情けねぇな。                          
おとことしてのプライドないわけ?んっ?」                                              
手を腰に当て、僕を覗き込むような姿勢をしながらそういう。                              
ペニスから滲み出た透明な液体が脚で嫐られ、ぴちゃぴちゃと音を立てる。                  
「ねぇ、どうなのよ」                                                                  
ぐりぐりぐりぐりぃ……。踏みつける音すらも聴こえてきそうだ。                          
「こんなのが気持ちいわけ?ねぇ」                                                      
どくぅっ、どくぅっ、どくぅっ。                                                        
ほどなくして射精してしまう。                                                          
あまりの事に彼女達はあっけにとられたようだ。                                          
「あたまおかしいんじゃない?」                                                        
「いこいこ」                                                                          
変質者に会ったときのように、汚いものでも見るような                                    
冷たい目線で僕を一瞥して彼女達は去っていった。                                        





2004年10月9日 (狩り)

街を歩いている所を突然襲われた。
彼女達は僕に不意に後ろから蹴りを入れ、その場に押し倒して、
服を脱し始めた。
僕が抵抗する事などお構い無しだ。
「抵抗すんじゃねぇよ!!」
そう言って頬に何度も平手打ちを喰らわせ、
僕の手足を彼女達のひざで乱暴に押えつけて無理矢理服を剥ぎとろうとする。
彼女達はベルトを外して、ズボンのチャックを下げ、トランクスに手をかける。

勃起したせいでトランクスに引っかかったペニスごと、
トランクスを下へと下げる。
トランクスが下までくると、中からトランクスに弾かれてペニスが顔を出し、
勢いよく左右に揺れる。

「勃ってんじゃん。こいつ」
せせら笑いながら彼女達の一人が言う。

恥ずかしさに体を曲げた。しかしその動きがかえって
ズボンを脱がしやすくしてしまった。
ズボンが腰の下まで引き下ろされる。
「ケツ丸見え〜」
けらけらと笑って、ふざけ半分で僕のお尻の部分を蹴りつける。

「上着も脱がそうぜ」 彼女達がシャツを引っ張る。
僕は何とか脱がされまいとして体を丸めた。
「抵抗するなつっただろ?」
胸に蹴りが入る。
ひるんだところで上着を引っ張られ、胸まではだけてしまう。
彼女達の一人が、ベルトを鞭にしてサディステックに僕を打つ。

彼女達が押えつける力が一瞬弱まったの所で、
僕は彼女達を振り切り、立ち上がって逃げた。
「あ、逃げやがった!!」
「逃げんな、このクズ!!」彼女達が追いかける。
急いで逃げるが、ズボンが腰の下まで下がっているのでうまく走れない。
よろけた所に後ろから蹴りを入れられ、その場に倒れてしまう。
「獲物のくせに、生意気に逃げんな」
そういって彼女達が体中を蹴りつける。
そして彼女達は僕の上着を脱がし、裸にする為にズボンとパンツとを引っ張る。

「脱がすには足場が必要だな」
そういって、わざとペニスの上に脚を乗せて、ペニスを足場にして
ズボンを引っ張った。

「よし脱げた」
「脱がした服、口に詰め込め」
彼女達が口に僕のシャツを入れる。
「助けて」と声を出したかったが声にならない。

全裸になった僕の胸の上に一人が座る。
そして乱暴に玉とペニスを掴み、髪止めで袋のつけ根を
ぐるぐると何重にも縛る。

「おら、足広げて広げて」ズボンを脱がした一人が
僕の足の間に立ってそういうと、
胸に乗っていた一人がどいて、他の二人が僕の両足を左右に広げた。
ペニスの袋の部分が丸見えになった所へ、
ズボンを脱がした一人が玉めがけて強烈な蹴りを入れる。
僕は激痛に声を張りあげた。
しかし、口に服を詰められているので声にならない。

「もう一発、もう一発」
面白そうにそういって、彼女は再び玉に蹴りを入れた。
再び走る激痛に、体をのけぞらせて、びくびく震わせる。

それからは地獄だった。
玉めがけて容赦ない蹴りが何発も入る。
僕はその度に体を震わせ、シャツに邪魔されてこもった音の悲鳴をあげる。

「次、蹴りたいんだけど」
彼女達がそういって順々に蹴って行く。
彼女達には、僕が仕返しをしない事も、できない事も分かっていたので、
容赦がなかった。

30分は過ぎただろうか。彼女達が一通り蹴り終り、一息つく。
「まだ勃起してんじゃん。何この変態」
最後に蹴っていた一人が、ペニスを踏みつけてぐりぐりしながら言う。

「…なんだ、こんな風に踏まれるのが気持ちいいのか?」
踏みつけているうちに僕の表情が変わった事に気づいたようだ。
「面白しれぇから、少し踏んでやるよ。ほれ、ほれ。どうだ、気持ちいか?」
タバコでももみ消すかのようにぐりぐりといじる。

「はい、きもーい」
突然そういったかと思うと、彼女が突然玉に蹴りを入れた。
痛みにのたうちまわる僕を見て、彼女達が爆笑する。
なよなよした弱いオトコなどただの玩具に過ぎないのだ。


「そろそろ、これ使ってみようぜ」一人そういってカバンから何かを取り出し
た。彼女達が示し合わせたように笑う。

かばんから取り出したものを見ると、それはスタンガンだった。
彼女の手の動きに合わせてバチバチと音をたてて火花を散らしている。

逃れたい一心で口を何とか動かした。
しかし声にならない。

「なんかこいつ、呻いてるよ」
「大方、『助けて下さい』とかなんとかじゃねーの。
知るかよ、そんなの。痛いの俺達じゃねーし」

スタンガンが一歩一歩ペニスへと近付く。
「この変態、濡れてやがるから、普通より電気流れるにちげぇねーぜ」

バチッ!!電気音と共に、ペニスに電気が走る。
ペニスから電気が全身へと伝わり、体が震える。

そんな様子を見て、彼女達は意地悪く笑う。
「今度は玉にもやってみようぜ」
玉へと、ペニスへと、彼女達は何度も何度もスタンガンを当てる。

あまりの苦痛と劣等感とに射精してしまい、同時に気を失った。
気が遠のく中、彼女達が射精を馬鹿にする声が聞こえた。



一時間ほど経っただろうか。気がつくと、僕は近くの公園のゴミ箱に全裸で捨
てられていた。遊び終った玩具など、彼女達にはゴミにしか見えなかったのだ
ろうか。




2007年4月10日 

女性という集団の中にだた一人入ってきた、僕という男。
この異質な存在が彼女達に苛められないわけがなかった。
女性というのは、徒党を組み、グループを作る生き物だ。
そのグループの中に入る人達同士は仲がよいが
グループに属さない人には残酷なまでに容赦がない。
彼女達は僕を苛めるのになんの躊躇もなかった。
ペニスのような薄汚いものをつけた生き物が
彼女達のグループに属せるはずもなかったからだ。
彼女達からすれば、男など同じ人間ですらなかったのかもしれない。

今日も彼女達に苛められた。もちろん、性的ないじめだ。
事は掃除の最中に起こった。
本来は彼女達がしなければならないはずの床掃除を僕がやらされていた。
彼女達に命令でペニスを露出しながら。
誰もいない部屋でペニスをぶらぶらと揺らしながら、床にモップをかける。

突然後ろから飛び蹴りされた。
痛さで倒れ、モップのせいで濡れた床にうずくまる。
床の水で服がべとつく。
「なにうずくまってんだよ」
「うずくまってる姿もキモくない?こいつ」
「あ〜、キモいキモい」
モップをバケツにつけてもてあそびながら彼女が言う。
彼女達は続けた。
「私達が帰ってくるまでにモップがけ終えとけって言ったでしょ?
そんな簡単な事もできないわけ?」
「ほんと使えないよね。こいつ。見てるだけでイライラする」
彼女達の嫌味に絶えながら、うずくまり続けた。
蹴られた痛みに体をよじり、あおむけになる。

「ゴミは全てきれいにとっとけっていったでしょ?」
そういって彼女はバケツからモップを取り出し、
僕のペニスをモップがけする。
「こんなに大きなゴミがまだ床に落ちてるじゃない」
水でびしょびしょに濡れたモップが、僕のペニスの上で上下する。
「ほんと、汚らしい」

僕が官能に声をあげる。彼女達はさげすみの目で僕を見る。

「私達も掃除を手伝おうか?」そういって彼女達もモップを取り出し、
バケツでびしょびしょに濡らした後、僕の顔や体をモップでこする。
「ほんとに汚いわね」
「あなたみたいなキモい人が掃除を代わって貰えるだけでありがたいと思いなさい」
モップを僕の口の中にねじこみながらそう言う。息ができずに咳こむ。

彼女達の一人が、バケツを僕の頭にかぶせた。
バケツの中の汚れた水が僕の頭にふりそそぐ。
バケツの向こうから彼女達の嘲笑が聞こえる。
「キャハハハハ」
「おまえみたいなやつには、そのかっこがお似合いだよ」

床掃除を終らせるよう僕に命令した後、彼女達は帰っていった。




2007年7月25日

女性に苛められて、嘲笑されて、暴行を加えられる。
こんな屈辱的な行為をされているのに、なぜ勃起してしまうんだろう。
今日も彼女達に全裸に剥かれ、ペニスを蹴られた。

僕が自分の机で座っていると、ふと彼女達の姿が目に入った。
あいかわらず露出度の高い彼女達の服装に、僕の目がそちらに行ってしまう。

しばらくして、突如ペニスに衝撃が走った。
彼女達の一人が、上から乱暴にペニスを踏み付けたのだ。

「あっ…、ぐっ……」痛みに嗚咽を漏らす。

「こいつ、やっぱり勃起してやがる!!」
「やっぱ、俺たちの事見て興奮してやがったのか!」

そういうと彼女達は、怒りにまかせて僕に蹴りを入れた。
椅子から転げ落ちて地面にはいつくばる。

「ふざけんな!このクズ!」

彼女達は、僕の体を抑え付け、
僕の口に服を詰め込んで声を出せなくする。

そして僕の服をめくり上げ、
ズボンとパンツを無理矢理降ろす。

中からひょろ長いペニスが顔を出す。

出てきた勢いでゆらゆらと揺れるペニスを見た彼女達は、
怒りを掻きかてられたようだ。

「ムカつくんだよ!勃起しやがって!」

カッとなった彼女達は、脚をかかとからペニスに降り降ろす。
ペニスの棒が脚の裏で踏み潰され、玉がかかとに強襲される。
堅いかかとの下で玉がゴリッと音をたてるのが聞こえるかのようだ。

僕は痛みに全身を揺らし、声を上げようとするが、無駄だった。
抑え付けられた体は小刻みに動くだけだったし、
服が詰め込まれた口からはうーうーというくぐもった音がするだけだった。

声や体の動きで痛みを誤魔化せないため、
玉がひしゃげた全ての痛みが僕の脳髄を貫いた。
体がびくびくと揺れる。

「さっさとその勃起を止めやがれ!
止めるまで蹴り続けるぞ!おらぁ!おらぁ!」

彼女達の脚がペニスの棒と玉とを襲い、
その度に強烈な痛みが走る。

だが、勃起は収まらなかった。
ペニスはこれ以上は無理なほど赤く脹れあがり、
天を貫かんばかりに怒張しきっていた。

まるで彼女達に逆らうかのように勃起する赤黒いペニスは、
彼女達を逆上させた。

「勃起しやがって!興奮すんじゃねぇよ!!
小さくしろつってんだろ!ムカつくだよ!おらおらおら!!」

彼女達が何度も乱暴にペニスを蹴り潰す。
その度に玉が脚の下で潰れ、強烈な痛みを与える。

だが、勃起はいっこうに収まる気配は無い。
痛みから逃れたい僕の意思に逆らって、
ペニスは勃起し続けた。

「小さくしろっつってんのが分からねーのか!?潰すぞ、おらぁ!」

彼女達には、ペニスそのものがムカつく存在なのだろう。
それが勃起してその存在を見せつけているのだから、
彼女達の怒りも当然だった。

小さくするか、潰して無くすか。
いずれにせよ彼女達の目的は、
勃起した邪魔な存在を消し去る事にあるのだ。

潰れもせずに勃起し続けるペニスに、彼女達の苛立ちがつのる。


突然、ペニスがびくびくっと震え、白濁液をぶちまけた。
射精したのだ。

ペニスを蹴り続けた彼女達の行為が裏目に出てしまったのだが、
そんな事が彼女達に分かるはずもなかった。

彼女は気持ち悪そうな視線をこちらに送る。

「うわっ。何?こいつ射精(だ)しやがった」

あまりの事に、彼女達は後ずさり、不快な目で、
白く濡れたペニスをしばらく見つめていた。

そのうち、彼女達の一人がペニスに近付き、玉に蹴りを入れる。

「射精(い)ってんじゃねーよ!!」

玉の痛みで僕の意識が遠ざかる。

再び気付いた時は、もう回りに誰もいなかった。
皆は何ごとも無かったかのようにおしゃべりをしていた。

僕の苦痛や気絶など、彼女達にはどうでもよい事だったのだろう。



2008年9月20日

彼女達に突然取り囲まれた。

「たまには、気持ちよくしてやるよ」

そういうと、彼女達は僕のズボンをずり降ろし、
パンツごしにペニスを握りしめて手を上下させた。

「痛い!、痛い!」

気持ちよくする、その言葉とは裏腹に、
彼女達の行動は僕を痛めつける為のものだった。

当然の事だろう。
彼女達にとっては、オトコなど、
ゴミ以下の存在なのだから。

痛めつけるのでなければ、たとえパンツごしだとしても、
ペニスのような汚い器管を握りしめるはずもない。

「痛い!、痛い!」

僕の悲鳴とともに、ペニスがしごかれる。

「どうだ?気持ちいか?」
「気持ちいに決まってるじゃん。
チンポコみてーな汚い器管、女に手で触ってもらえるなんて
滅多にないんだから(笑)」

嘲笑ってそういいながら、楽しそうにペニスをしごく。
痛めつけられる。それは僕が彼女達を楽しませる唯一の方法だった。

「まじで気持ちいんでしょ?勃起してんだから」
「こんなに大きくなってんだから、気持ちよくないなんて、
ありえないでしょ」

それはまさしく真実だった。
馬鹿にされようが、痛めつけられようが、勃起せざるを得ない自分。
彼女達がオトコという存在を見下しているのも当然だった。

気持ちよくするという言葉とは裏腹に痛めつける彼女達と、
痛いとわめきながらも気持ちよくなってしまう自分…

「今度は俺がやってやるよ」
「射精(い)くときは、射精(い)くって言えよ」

代わる代わる、面白そうに、ペニスをしごく彼女達。
もちろん、僕を喜ばせて楽しんでるわけじゃない。
僕が痛がっているのを、痛がってもなおかつ感じているのを
面白がっているのだ。

彼女達の中には、ペニスをしごくとき、
手をティッシュで覆っているものもいた。
たとえパンツごしでも、ペニスのような汚い器管にさわるのは
嫌なのだ。


しごかれるたびに、パンツの中かからほんの少しペニスが覗け、
嫌らしさを醸し出す。

「…こ…、これ以上されると …その…」
「なんだ、射精(い)きそうなのか?」
「…は……はい…」

「あ、そ。じゃ、そろそろ帰ろっか」

そういって彼女達は、パンツからペニスが見え隠れする僕を置いて、
帰り支度を始めた。彼女達のほうを見つめる僕…。

「はぁ?何こっち見てんだ!?
射精なんてさせてやるわけねーだろ!
てめーの汚ねー液体で、こっちの手が汚れたらどうしてくれるんだ!
そんなに出したきゃ一人で勝手にしごいてろ!!」



2008年11月9日 

不意に視界が真っ白になった。

しばらく状況が把握できなかったが、
顔にビニール袋をかぶせられたようだ。
また、彼女達が襲ってきたのだ。

僕の顔を完全にふさぐかのように、
何重にもビニール袋をかぶせ、
そして僕の服をびりびりにやぶいて全裸にする。

不意に激痛が走る。
彼女達が僕のペニスに蹴りをいれたのだ。
痛みに悲鳴をあげる。

突如ビニール越しに手が伸びてきた。
やぶれた服を僕の口に詰め込む。
声をあげるな、という事だ。

さらに何度か蹴りが飛ぶ。
詰め込まれた服の奥から、くぐもった声が漏れる。

「キャハハハハ、このチンコ、勃起してんじゃん」

視界がふさがれていたので、
自分のペニスであるにもかかわらず、
勃起してるのかどうかすら自分では分からなかった。


彼女達は執拗にペニスを苛めはじめた。
ペニスを踏みにじり、笑い出す。
そして玉への蹴り…。

「はやく潰れないかな、このちんぽこ」
「おら、潰れろ!潰れろ!潰れろ!」
彼女達の一人が、ペニスをめちゃめちゃに踏みにじる。
嗜虐を楽しむ彼女達。

彼女達は、一度も「このオトコ」とは言わなかった。
「このちんぽこ」とか「このちんこ」とか、
そういう声が聞こえてくるだけだ。

僕の事など彼女達の頭に無く、
ペニスだけが、彼女達の嗜虐を楽しませているのだ。
顔すらかくされて、人格すら否定された自分…。
僕などペニスについてる物体にすぎないのだろう。

「うわ!ちんぽこが汚い液出した!」
「だからちんぽこはムカつくんだよ」
「二度と出せねーように、潰しちまおーぜ」

彼女達は、執拗にペニスを苛め続けるのだった。


2012年5月21日 


ギリギリまで露出した彼女達の脚。
少し脚が動いただけで中が見えそうな
極端に短いスカート。

そうしたファッションを楽しむ彼女達。

だがそれを見て興奮する事は許されていない。
視線を向ける事すらも…

突然、股間に激痛が走る。

「何興奮してんだよ。このクズ!」

彼女達の一人が、ズボン越しに
僕のペニスを蹴りつけたのだ。

あまりの痛みに、股間を抑え、
その場に崩れ落ちる。

「誰が見ていいつった?あ?
こっちはお前みたいなゴミを興奮させる為に
こういうかっこしてんじゃねーんだよ!!」

僕の顔をハイヒールで踏みつけながら言う。

彼女達はペニスを自由に蹴りつける権利があるが、
僕には彼女達の方を見る権利すらないのだ。

「てめぇみたいなクズはいい迷惑なんだよ。
ファッション楽しんでるだけなのに興奮しやがってさ」

そう言いながら僕を何度も蹴りつける。

「こいつ勃ってるよ?」

股間を踏みつけていたもう一人が言う。

「あ?キモいんだよ!!ぶっ殺すぞ!?」

勃起したペニスを執拗に蹴りまくる。

激痛で意識がほとんど飛んでしまう。

それでも小さくならないペニスをイライラした感じで
何度も蹴りつける。

「ほんとこういうゴミが街から消えてくんないかな」

そう言い残して彼女達は去って言った。


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