オトコは服を全部脱いだ状態のまま、
手をロープで後ろから縛られた。
弱々しそうな全裸の体の中央から場違いに伸びるペニス。

そんなペニスをサヤカがジロジロと凝視する。
頬にはうっすら笑みを浮かべながら。

「ギンギンに勃ってんじゃん。こいつ」
サヤカが感想を述べる。

「ここに来る前さ、カラオケに行ったんだけど
そこでこいつを全裸に剥いて3時間も放置した後なんだぜ?
それでもさっきここに来る時尻に蹴りいれてやったら
ムクムクと勃ちやがんの」

「へ〜。蹴られて勃つなんて苛めがいがあるじゃん。
なかなかいい獲物連れてきたのね」

相変わらずニヤニヤ笑いながらサヤカが言う。

そう、彼女達は苛めの前にオトコを吟味しているのだ。
まるで奴隷商人が、奴隷を値踏みするかのように。

そこには一切の同情はない。
彼女達はオトコを苛める為のモノとしてしか見ていない。

彼女達が興味があるのは、苛めて楽しそうな獲物なのか
そうでないか、それだけなのだ。


「おまえさ、こんなに勃っていいと思ってるの?」

サヤカがオトコににやにやしながら話しかける。
そしてオトコの返事を待たず、突然ペニスを蹴りあげた。

ドカッ!!

強烈な痛みにうずくまるオトコ。

そんなオトコの頭を彼女がぐりぐりと踏みつける。


「興奮ししやがってキモいんだよ」

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