「…でも、ごめんね。今日の奴隷はもう決まってるんだ」
「え〜、そうなの〜」

「でもさ、代わりにいい事があるよ」エリが言った。

エリはオトコを全裸に剥き、奥へと連れていった。

エリが床を指してユウカ達に言う。
「床のここのところなんだけどさ、実は昨日、大きな穴が空いちゃってさ。
お客さんがこの穴で転ぶといけないから、穴を埋めたいんだよね…」

「キャハハハハ」
エリが何を言いたいのかが分かったエリが笑う。

エリはオトコに向けて言った。
「おい、お前、この穴から、チンポコ出せ」

「そうそう、声出さねぇように、これでも口にくわえてろ」
そういってオトコの口におしぼりをねじこむ。



「キャハハハハハ」
「何これ?ぽこちんが地面から生えてるみたい。キャハハハハ」


「こんな汚いの、目の毒だし、隠しちまおうぜ」
そういってエリがオトコの上に絨毯を乗せる。

オトコはそのまま、暗闇の中でじっとしていた。
それから30分くらいしただろうか、
周囲ががやがやしてきた。

エリが言う。
「みなさ〜ん。開演までまだ時間があります。
こちらに列を作って下さい」

突然、オトコの腹に激痛が走る。
オトコの体の上に誰かが乗ったのだ。

上に乗っている彼女達はオトコの存在など知らない。
だから何の遠慮もなしにオトコの体の上に乗ってきている。

オトコの上に5人は乗っているだろうか。

ブーツ、ミュール、ハイヒール…
様々な靴がオトコの体を苛む。

ピンヒールのかかとが、オトコの肋骨のあたりを刺す。
オトコは激痛に声をあげそうになったが、おしぼりを口に入れられている為声にならない。

「ねぇ、床のここんところ、何かぶよぶよしてない?」
「ほんと、何かキモい」

「でも、何か面白くない?ほら」
そういって一人がオトコの体の上でバランスを取る遊びを始めた。

「おっとっと…」彼女がオトコの体の上でよろめく。

オトコの下腹部に急に激痛が走った。
バランスを崩した彼女が脚を乗せた場所が、偶然にもペニスの上だったのだ。

「何ここ?何かかたいのあるけど?」
彼女がそう言い、オトコのペニスを脚でぐりぐりする。

「どれ?」
「ほら、これこれ」

そういってオトコの上に乗っている彼女達は、
かわるがわる、オトコのペニスを脚で弄る。

その刺激が、絨毯を通してオトコのペニスに快楽と苦痛とを与えているなど、
彼女達は知るよしもなかった。

「なんだろ」
「わかんね」
「キーック」
「キャハハハハ」

そういいながら、彼女達がオトコのペニスをそれと知らずに弄ぶ。

「開演になりま〜す」エリの声が響く。

上に乗っていた彼女達が前へと進む。
それに合わせて、列の女性達がオトコの体を、ペニスを、変わるがわる踏み付ける。

ペニスの上に体重がもろにかかり、そして軽くなる。
丁度列の真下にあったペニスは、幾度となく踏まれた。

「なにこれー」
ペニスが踏まれる度に、そんな声が聞こえる。

ペニスにつまづいてよろけた事にムカついた女性が、
ペニスを強く踏み付ける事あった。

複数の脚がオトコの体とペニスとを苛む痛みと快楽とに、
オトコが射精する。

オトコを覆っていた絨毯がじわりと濡れる。

「うわっ!汚な!靴が汚れた!なにこれ?」
上に乗っていた女性が慌てて飛び退く。
「気を付けなよ。誰かがジュースか何かこぼしたんじゃん?」

射精でびんかんになったペニスを、なおも脚が苛みつづけるのだった。



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