紗香の説明を聞きながら部屋の中へと進むと、
ゲームセンターにあるドッジボールマシンのようなものがおいてあった。
ボールを壁にある的にぶつけて、点数を競い合うあれだ。
一つだけ普通のマシンと違うのは、
的のところにオトコが縛り付けられているところだ。

ギャル達がオトコに向かって次々とボールを投げる。
顔に、胸に、足に、ボールがぶつかる。
オトコの痛みなど、おかまいなしだ。

そして彼女はオトコの股間に向けてボールを投げつける。

「キャハハハハ。クリーンヒット」
「あいつ痛がってるよ。ハハハハハ」
「ちんぽこって、ほんといい的だよな」

勃起してるのが悪い。そういわんばかりの彼女達。

今度は少し遠くからボールを投げてみる。
だが遠すぎてうまく当たらない。
段々とイライラしてくる彼女。

そして彼女はつかつかとオトコに近づいていき、
オトコの玉を下から蹴り上げた。

「うぐっ…」

痛みに声をあげるオトコ。

「あ〜、スッキリした」

晴れ晴れとした顔でそういうと彼女達は去っていった。


そこへ代わりに、別のギャル達がやってくる。

彼女は近くにあったエアガンを取り、
スコープごしに狙いを定めてオトコのペニスを撃つ。

鈍い音が響き渡るたびにペニスがぐにゃりとひしゃげ、
オトコが悲鳴をあげる。

ペニスの色々な所を打ちすえて、最後はオトコの玉を撃つ。

あまりの痛みに吐きそうになり、オトコが体をよじる。

「見てあのかっこ。おもし〜い」


彼女達はオトコに近づき、片手に銃をかまえる。
そして銃弾が無くなるまで至近距離でペニスを撃った後、
満足げに去っていった。


だがこれで終わりではない。
ペニスを撃って遊びたいギャル達が次から次へと
オトコのもとへやってくるからだ。
気絶しても、ホースで水をかけられて無理やり起こされる。


部屋は、そんな悲惨なオトコ達で埋め尽くされていた。
オトコの阿鼻叫喚の声と、ギャル達の楽しそうな笑い声が部屋中に充満している。

「おらおらどうだ?、痛いか?」
「蹴られるのが嫌なら小さくしてみろよ、これ」
「ってか何でこんなグロテスクなの体についてんの?
ゴミでしかないじゃん、これ」

勃起、女性への欲情、ペニスがついているという事実。
オトコだけがもつこうした特徴は、ここではオトコを虐めるための道具と化していた。
こうした事とは無縁の彼女達。
だからこそ彼女達は安心して、楽しくオトコ達を苛められるのだ。

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