オトコは手を後ろで縛られたままの状態で、
エレベーターに乗せられた。
地下のクラブへと降りていくエレベーター。

そしてエレベーターのドアが開く。

「ギャハハハハ」

ギャル達の嘲笑が充満する。

ミラーボールに照らされた室内には、
百人を超えるくらいのギャルがいた。

部屋の壁や床にオトコが埋め込まれていた。
まるで部屋のオブジェか何かのように。

ペニスだけが露出しているもの、
体も露出しているものなど、
埋め込まれ方は様々だが、
どのオトコも顔は壁の中に埋め込まれて
外からは見えないようになっていた。
人間である事を否定されているのだ。

壁や床だけでなく部屋の内部にも
さるぐつわをされたオトコが「置かれて」おり、
花瓶など部屋の装飾品を持たされていた。
オトコなどただのモノに過ぎないのだ。

うずくまった状態で全身を縛られて
椅子代わりに使われるオトコ、
後ろ側で手と足とを縛られて
脚置き代わりに使われるオトコなど
様々だった。


床からも無数のペニスが「生えて」いた。
床の下にオトコが埋め込まれ、
ペニスだけを露出させられているのだ。


ぐちゃっ、ぐちゃっ、ぐちゃっ。

オトコの前を、楽しそうに話す
ギャル達が通り過ぎるたびに、
そんな音が聞こえる。

彼女達は地面から生えたペニスを
無造作に踏みつけながら歩いているのだ。

彼女達にはペニスが人間の体の一部だという意識は無い。
ペニスを踏みつけるなど、草を踏みつけるのと
大して変わらないのだ。



突然、オトコの横のほうから物音がした。
花瓶置きにさせられていたオトコが
重さに耐え切れず、花瓶を落としてしまったのだ。

「てめぇ!何してんだコラァ!」
近くにいたギャル達が一斉にオトコに襲い掛かる。

「何落としてんだ、この役立たず!
てめぇ何か単なる花瓶置きに過ぎねぇくせに、
何人並みに疲れたりしてやがんだ!!
殺すぞ!?あ?」

十数人がかりで取り囲んだギャル達が
「花瓶置き」を蹴りつける。

「あ〜、あの花瓶置きもう駄目ね。
また新しいの調達してこなきゃ。
お客さん達、すぐにオトコを駄目に
しちゃうからねぇ…」
サヤカが言った。



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