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2011年3月31日 マゾ小説を書く上で「なるべくリアリティを持たせる」 ってのに何度か挑戦してます。 まぁ、あれですね。マゾヒズムがいかに妄想だとしても、 やはりどこかで妄想の女性を現実の女性と比較してしまうので、 リアリティが欲しくなるわけです。 しばらく前に、街で会った彼女達にお金を払って ボコってもらうってのを2つ書きましたが、 これはそういった理由もあって書いたものですね。 今回、書いたOLのやつは、さらに現実に近づけたものです。 上にあげた2つは、現実的といいつつ、 マゾヒスティックな妄想もなるべく残すように心がけたんですが、今回のはある意味極北的な小説で、 可能な限り妄想を消すように心がけました。 結局後半は多少妄想を入れてしまいましたが、 それでも最後の部分は、蹴りや踏みつけじゃなくて、 より現実で起こるかもしれないものをもってきたつもりです。 何の証拠も無いのに憶測だけで変質者扱いされるって 状況を書いてみたくて、この小説を仕上げてみましたが、 まぁ、良くも悪くも現実によせるのは この辺が限界かもしれません。