Dの場合(解説)

解説
「二重性、あるいは事実は小説より奇なり」は心理描写をメインにし、
「夢10」では話のアイデアだけに焦点をあてていて、
どちらも台詞がほとんど無い描写ベースな話に仕上げたんですが、
この「Dの場合」では、会話メインに
挑戦して見ました。マゾヒストにとって、女性の冷たい一言っていうのは
ぞくぞくさせらる貴重なものですが、そんな感じが少しでもだせたら、
そう思って書き始めました。
「夢10」の解説でも書きましたが、当時の私は女子高生に強い
コンプレックスをもっていて、だからこそ電車の中で見る彼女達の
一言一言、笑い声、しぐさ、そんなところに少しでも意地悪なところを
発見すると異常に悦んでは、彼女達から嫌がらせを受ける妄想に耽って
ました。
「Dの場合」はそんな妄想をそのまま形にしたものです。電車で自分の
前に女子高生数人が立って話をしてる、ボックスシートで女子高生達と
運良く相席なる、そんなときは決まって、彼女達が自分を馬鹿にし、
ペニスを踏みつけ、いかにも面白いというようにころころと笑いだす……
ゆきづりの彼女達に心の中で求めてやまないその妄想を書き取りました。
だから、いままでのどれよりも自然に書けたような気がします。
本当は、射精したところで終りの予定だったんですが、もう少し先まで
書いて、そこでダウンしました。
ストーリーは、ゆきづりの女子高生に馬鹿にされ、例によって最後には
ペニスを脚でぐりぐりされます。


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