彼女達はカラオケへと移動した。 そしてオトコを全裸にし、手を後ろ手で縛りつけた。 「で、こいつ、どうする?」けだるそうにサキが言う。 見るとオトコは、彼女達の方を見ながら腰をくねくねと動かし、 勃起したペニスを揺らしていた。 興奮したオトコは、ペニスに刺激を感じたくて仕方がないのだ。 サキが苦笑する。 サキは何かを思い付いたらしく、彼女達に小声で話をする。 彼女達からクスクスと馬鹿にしたような笑いが漏れる。 そして彼女達は、まるでオトコなどいないかのようにカラオケを楽しみ始めた。 彼女達は変わるがわる、オトコのそばで歌を歌った。 オトコはカラオケの機械に縛られながら、その様子を観察する。 オトコのそばで揺れる彼女達の脚、脚、脚。 曲が変わるにつれて、新しい脚が変わるがわるオトコの前に現れる。 歌にあわせて揺れる脚の靴の先が、オトコの太股にあたる事もあった。 視覚的刺激と、太股への刺激がオトコの焦燥感を駆り立てる。 しかしけっしてペニスは刺激されない。 縛られている為自分でもペニスを刺激できない。 腰をくねらす事でペニスを揺らして、なんとか刺激を得ようとする。 しかし揺れるペニスの中途半端な刺激が焦燥感を駆り立て、かえってオトコを苦しめる。 オトコには、もの欲しげな目で彼女達を見つめる事しかできなかった。 彼女達は、そんなオトコなどまるでいないかのように歌を歌い続けた。 彼女達は最初はオトコを苛める為にわざとオトコを無視していたのだが、 歌を歌っているうちに、そちらに熱中してしまった。 彼女達は、もうオトコの事など忘れていたのかも知れない。 彼女達には、オトコのようなくだらない生き物よりも歌の方が楽しいのだから。 それから彼女達は延々と歌い続けた。 その間オトコはそのままほおっておかれたので、 オトコは焦燥感でおかしくなりそうになりながら、 揺れる脚を食い入るように見つめ、腰をガクガクさせて耐えるしかなかった。 選択肢1 選択肢2 選択肢3 選択肢4 選択肢5 選択肢6 選択肢7